八乙女神社|三島市徳倉の神社 2022 12/18 歴史・郷土文化 神社 2021年9月29日 2022年12月18日 名称・読み方八乙女神社旧社格所属静岡県神社庁電話番号住所〒411-0044 静岡県三島市徳倉649駐車場なし駐輪場なし御朱印なし参拝可能時間終日解放社務所受付時間社務所なし拝観時間終日解放拝観料無料例祭日10月吉日どんど焼き1月第2月曜日 公式サイト 目次八乙女神社の参拝可能時間・定休日 終日開放されていますが、夜は暗いので日中がおすすめです。 八乙女神社へのアクセス方法・行き方 JR東海道新幹線または東海道本線「三島駅南口」から徒歩約30分 JR御殿場線「長泉なめり」駅から徒歩約25分 「三島駅南口」バス3番乗り場から三島市自主運行バス(きたうえ号)で「八乙女神社下」下車すぐ 八乙女神社の歴史と由来 八乙女神社は徳倉地区の産土神として古くから信仰されていますが、詳しい由緒は不明。1590年(天正18年)3月の豊臣秀吉の小田原侵攻により八乙女神社も焼失したため、古い時代の記録や宝物は失われてしまいました。 社殿は1604年(慶長9年)に再建され、延宝、宝暦、天明、文化、文政、安政の時代の棟札が残っています。近年の徳倉地区は団地が造成されて住宅街として発展したため、二千戸を超える氏子を持ちます。 例祭も盛大に行われ、「八乙女舞(やおとめのまい)」が奉納されます。 一 御創建 古代 この付近には縄文・弥生時代の土器・石器等多数出土するところより察すると、古い時代より地域の守護神(氏神)として鎮座されたことと思われます。 一 祭典日 十月吉日 例大祭 徳倉地区の平和を守る鎮守さまだけでなく女神さまであるところから子宝に恵まれ安産の神、或いは芸能の神として近郷の崇敬を受けていたことが五十段の石段や二個の石製の御手洗鉢に刻まれた文字より知ることが出来ます。 一 末社 九社 祭神 八幡大神・諏訪明神・稲荷宮・山之神二社・天満天神・牛頭天王(津島社)・宮川社(水神宮)・金毘羅権現 祭日 七月十一日 九社の祭神は徳倉地区に散在されていましたが大正の初めごろ合併したものであります。 現地案内板より引用 八乙女神社の御祭神と御利益・お守り 八乙女神社の御祭神 御祭神天鈿女命(あめのうずめのみこと) 天鈿女命は天照大神の「天岩戸隠れ」の際に岩戸の前で歌舞を披露したことから、芸能の始祖といわれる神さまです。「うずめ」には貴い女、珍しい女、美しい女という意味があり、日本の女性美のシンボル「お多福」は天鈿女命を表しているといわれます。 道開きの神である猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)と結婚したことから、「猿女君(さるめのきみ)」とも呼ばれます。 八乙女神社の御利益 八乙女神社は祭神が女神であるため、 子宝 安産 の御利益があると信仰されています。また、天鈿女命は芸能の始祖といわれることから、芸能上達の御利益があります。 八乙女神社のお守り お守りはありません。 八乙女神社のお土産・名物 お土産はありません。 八乙女神社の境内の摂社・末社 八乙女神社の摂社 八乙女神社の末社 境内にある2つのお宮に合祀されています。 八幡大神 諏訪明神 稲荷宮 山之神二社 天満天神 牛頭天王(津島社) 宮川社(水神宮) 金毘羅権現 八乙女神社の御朱印と御朱印帳 八乙女神社の御朱印 御朱印はありません。 御朱印受付場所御朱印はありません。御朱印受付時間御朱印はありません。初穂料御朱印はありません。 八乙女神社の御朱印帳 オリジナルのご朱印帳はありません。 八乙女神社のイベント イベント情報はありません。 八乙女神社のおすすめの観光・参拝シーズン 八乙女神社初詣会 1月1日0時 – 2時 新年を祝う初太鼓の演奏のほか、参拝者にお神酒やお汁粉が振舞われます。社殿前では普段手に入らない八乙女神社のお札やお守り、おみくじの頒布もあります。 八乙女神社の見どころ写真ギャラリー 五十段の石段 参道には立派な石段には「文化11年三島信心講」と刻まれていて、旧東海道三島宿のにぎわいを現在に伝える貴重なものです。「講(こう)」とは特定の神社やお寺の信者たちが作るグループのことで、メンバーがお金を積み立てて寄進をしたり、代表者を参拝に送り出していました。 八乙女神社の石段は三島宿の主人や使用人などが多額の寄進をして整備したものです。御祭神の天鈿女命は遊女からの崇敬が篤く、商売繁盛や芸能上達の神として信仰されていました。 神の池跡 神社の後方、徳倉4丁目防災器具倉庫がある辺りには「神の池」と呼ばれる池がありました。こんこんと水が湧き、地元の人には「おみいけ」と親しまれていましたが、残念ながら昭和40年(1965年)には枯れてしまったとか。 オレンジ色の社殿 八乙女神社の社殿は昭和15年(1940年)2月と昭和51年(1976年)12月に2度の火災にあい、昭和53年(1978年)10月に再建されたもの。鉄筋コンクリート造、屋根は銅板葺です。 戦後に再建された神社は丈夫なコンクリート製の社殿が多いですが、オレンジ色の塗装はわりと珍しいかもしれません。度重なる火災のためか、社殿正面の懸魚(げぎょ)には防火・魔除けの意味がある大きなハートの「猪目(いのめ)」の紋があります。 八乙女神社への訪問記 八乙女神社の関連スポット 歴史・郷土文化 神社 この記事が気に入ったら いいね または フォローしてね! Follow @izusuntou Follow Me よかったらシェアしてね! URLをコピーする URLをコピーしました! URLをコピーしました! 右内神社|三島市梅名の神社 王子神社|三島市安久の神社 この記事を書いた人 野口 銀河 PC11(株)代表取締役 静岡県東部・伊豆・富士山麓エリアの情報を発信していきます。伊豆駿東で最高の観光メディアを目指し地方創生に繋げたい 。伊豆駿東まっぷ のタグをつけていただいた魅力的な情報はご紹介させていただきます。また、伊豆駿東エリアで取材させていただける店舗、企業、個人様は是非ご連絡ください。掲載無料です この著者の記事一覧へ 関連記事 須山浅間神社|裾野市須山の神社 2023年1月10日 宗閑寺|三島市山中新田の寺 2022年12月21日 山中城跡|三島市山中新田の城址 2022年12月21日 諏訪・駒形神社|三島市山中新田の神社 2022年12月20日 賀茂川神社|三島市加茂川町の神社 2022年12月20日 王子神社|三島市安久の神社 2022年12月20日 右内神社|三島市梅名の神社 2021年9月17日 井之森稲荷神社|三島市谷田の神社 2021年9月17日